20代糖尿病患者のつぶやき -糖尿病新時代「TONYO 2020」-

20代で糖尿病発症。糖尿病への向き合い方も新時代へ。「TONYO 2020」闘病に”楽しい”という概念を。

Twitter数日見てて思ったこと

 

まるほ(Maruho)です。

 

2020年7月16日にブログとツイッターを同時に開始して、5日ほど経ちました。

もしこのブログを読んでくださったら、何でもいいので何かコメントを頂けるとありがたいです。まだまだ糖尿病について知らないことが多いので、皆様のお気持ちを聞きたいです。

もしこんな内容について書いてほしいというリクエストがあった場合も、よろしくお願いいたします。

 

↓初回ツイート

 

ブログを読んでくれる人が増えたらいいなーと思ってある意味宣伝のような形で始めたTwitterでしたが、同じように糖尿病を抱える方々とたくさんつながることができ、様々な発見もありました。

 

今回は、ブログ・Twitterを始めて思ったことを少し書きたいなと思います。

 

 

Twitter

糖尿病を抱える方の多さ

Twitterを始めたときに私がまず一番に行ったことは、糖尿病関連のアカウントをフォローするということでした。

 

専門的なツイートを行う医療関係のアカウントをフォローした後、実際に糖尿病を抱える方々のアカウントを探してみました。

 

まあ数名、フォローできればいいかなぁーなんて思っていましたら……

 

めっちゃ糖尿病の方のアカウントがありました。

 

自分の想像をはるかに超えた数のアカウントがありました。

 

正直、これにはびっくり。

 

そして、もっと驚いたのは1型糖尿病の方のアカウントが多いことです。

 

2型糖尿病は、一般的には生活習慣からの発症が多いので、そういった方のアカウントは多いのかなとなんとなく思っていたのですが、1型糖尿病の方がこんなにいらっしゃるとは思っていませんでした。

 

私は2型糖尿病ですが、膵臓の形成不全が原因のものです。

 

そのため、自己免疫疾患でないものの、元々のインスリン量が少なく、半永久的に注射をしなければならないかもしれないので、1型の人と近い部分があるのかなと感じています。

 

これだけの方々が糖尿病と戦いながら毎日を過ごしているんだと考えると、すごく励みになりました。

 

同じ糖尿病患者の方々を救いたいだなんて息巻いて始めて見たTwitterでしたが、力強く生きる皆さんを見て、むしろ私のほうが励まされる形になりました(笑)

 

 

糖尿病を抱える方々がおかれる状況

私は、これまで薬剤治療のみだったために、自分が糖尿病であるということをあまり自覚しないまま生きてきました。

 

そのため、インスリン注射が本格的に導入されることになってはじめて、「自分は糖尿病患者になってしまったんだ」という自覚が芽生えました。

 

しかし、学生であることと、今日のコロナ情勢もあり、日常生活における糖尿病患者の苦悩という部分をまだはっきりと認識していませんでした。

 

ですが、先日放送された「アンサング・シンデレラ」の初回放送が、1型糖尿病を抱える少女たちにフォーカスした回で、それを見た糖尿病患者の方々の様々な意見を見ることができました。

 

日常生活でのインスリン注射の苦悩、絶望感、虚無感………

 

そして、世間からの見られ方、周りの人の理解の薄さ、心無い言葉………

 

糖尿病患者の方々が抱える、心の傷や苦悩を肌で感じることができました。

 

正直、見ていて辛いツイートもありましたし、これからの未来を考えて怖くなったものもありました。

 

ですが、同時にそれをどう受け止めるか、どうわかってもらうかというポジティブな意見も見ることができました。

 

ひとりひとり、生活する環境、置かれている状況が違う以上、自分の意見を押し付けることはできません。

 

ですが、こういったポジティブな意見が、糖尿病患者の方々の間で、もっと広まればいいなと心から思いました。

 

アンサング・シンデレラの感想を見る限り、比率としてはやはりマイナスな意見が多かったですが、そのなかで非糖尿病患者の「理解度の低さ」というものが一つ要因として浮き彫りになったような気がします。

 

少し生物学的な話になりますが、糖尿病は遺伝的な要因でなりやすかったりすることもあります。

 

人類において、もはや自然淘汰という概念はあまりないでしょう。

 

今後、人類の生活習慣の悪化と糖尿病遺伝子の遺伝により、糖尿病患者は増えると思います。

 

もし、今からでも世間の糖尿病への関心・理解を深めていくことができれば、将来、私達のような糖尿病患者が感じる世間からの目を少しでも緩和することができるのではないかと感じています。

 

そのためにも、糖尿病患者としてしっかりと世の中へ発信し、糖尿病というものを理解してもらいたいなと感じました。

 

ブログ

ブログについてははっきり言ってこれが2回目の投稿なので、今後もう少し皆様の反響があってから思うところが出てくるのではないかなと思います。

このブログを見てくれた方、もし面倒でなければコメントをしていただけると嬉しいです。

内容は何でも大歓迎ですが、糖尿病であったがためにこんなことが起きたとか、こんなことを思ったとか、そういったことを書いてくれるとよりありがたいです。

 

 

あまり長くなってもあれなので、今回はこの辺で終わります。

 

次回は、ダイエットと糖尿病のことで少し気になったことがあるので書こうと思います。

 

それでは皆さん、ごきげんよう

 

 

まるほ